発声練習というと、アナウンサーや俳優などを職業としている人たちが毎日行なう大切な声を出すための訓練法と考えるのが一般的です。
しかし、発声練習は声を使う職業の人たちばかりが行なうものではなく、病気などの改善にも役立っているのです。
発声練習をきっかけに、心因性が改善したという立証もされています。
うつ病やパニック障害の患者さんには、抗うつ薬が処方されるほかに、行動療法として発声練習が用いられているそうです。
発声練習はただ単に、良い声を作るための訓練というわけではなく、様々な方向で、病気の改善に役立ったり、健康な人の健康維持やストレス解消に役立ったりと、様々な人に活用されています。
Posted by banrai | 2009年6月19日 00:23 | パーマリンク
発声練習にはいろいろな方法がありますが、基本となることは正しい姿勢を保つ事と正しい呼吸を心がける事です。
そして、練習中は身体をリラックスさせておくという事です。
呼吸を整えるには、鼻から息を吸い、ゆっくり口から吐きます。
この場合、吸うときにはお腹を膨らませ、吐くときにはお腹をへこますようにする腹式呼吸を意識して行ないます。
呼吸が安定してきたら、歯の間から「む~」という音を出してみましょう。
この音を出しながらゆっくりと口を開けていくと、自然に「あ~」という発音になってきます。
これが自分のもっている基本的な「あ」の発音になります。
この音を基準にして、「あいうええおあお」や「あめんぼ赤いなあいうえお」などの練習文を声に出していきます。
発声練習を行なう前には、身体をリラックスさせるためにストレッチなどの柔軟体操をすることを忘れないようにして下さい。
Posted by banrai | 2009年6月19日 00:21 | パーマリンク
喉頭がんは、声枯れなどで早期にがんが発症にしているのに気がつけばレーザーで焼く事ができ、声は元通りになる事はもちろん身体も元通りに治ります。
しかし、風邪と勘違いし発見が遅れてしまうと、喉頭を全摘出することになり声を失ってしまいます。
その場合には、手術後に発声練習というリハビリがあります。
喉頭を全摘するという事は、声帯がなくなるという事です。
声は声帯に息をあてて出すものなので、声帯がなければ声は出なくなります。
そこで、声帯の代わりに食道を使って声をだせるようするために、食道発声練習をリハビリとして行なうのです。
そのほかパーキンソン病のリハビリにも発声練習が基礎訓練として含まれているそうです。
Posted by banrai | 2009年6月19日 00:17 | パーマリンク
喉頭がんや下咽頭がんで喉頭をすべて摘出した人が声を出せるようになるためには、食道発声といって声帯を使ったものではなく食道を使って声を出す方法を訓練します。
食道発声とは、人工的な器具は使わずに、口や鼻から食道内に空気を取り込んで、食道内の粘膜を振るわせて声を出す方法です。
ゲップを出すような感じになります。
人為的にゲップを出して、それを声にするという方法です。
食道発声の効果的な方法は特にないのですが、やる気と根性で熱心に練習を重ねていけば3ヶ月ほどで容易に声が出せるようになります。
食道発声練習も腹筋が強いと、お腹から出るしっかりとしたものになりますので、腹筋を鍛えるための訓練もすると良いでしょう。
散歩などの際に歩きながら発声練習をするなどして、毎日少しずつ継続して行なっていきましょう。
Posted by banrai | 2009年6月19日 00:15 | パーマリンク
食道発声練習も通常の発声練習も、訓練を休むと技術が低下します。
発声練習を毎日欠かさず行なう事は、現状の維持とさらに上達するために必要な事です。
食道発声の第一歩は、食道へ空気を呑み込むことから始まります。
始めは声を出すことを意識しないで、空気を食道に呑み込むことに専念します。
発声練習をするときは、通常と同じ様に正しい姿勢で行ないます。
お腹には力を入れますが、上半身の余分な力は抜きリラックスした状態で行ないます。
食道発声においては、声が出るまでは大変な苦労があると思います。
焦らずに挫けないで、空気をしっかり呑んで第一声を出すことを目標にしましょう。
発声練習は、毎日2時間くらいは行なうようにします。
ただし休憩は必要なので、集中的に行なっては休憩をするを繰り返すと良いでしょう。
Posted by banrai | 2009年6月19日 00:13 | パーマリンク
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