喉頭がんや下咽頭がんで喉頭をすべて摘出した人が声を出せるようになるためには、食道発声といって声帯を使ったものではなく食道を使って声を出す方法を訓練します。
食道発声とは、人工的な器具は使わずに、口や鼻から食道内に空気を取り込んで、食道内の粘膜を振るわせて声を出す方法です。
ゲップを出すような感じになります。
人為的にゲップを出して、それを声にするという方法です。
食道発声の効果的な方法は特にないのですが、やる気と根性で熱心に練習を重ねていけば3ヶ月ほどで容易に声が出せるようになります。
食道発声練習も腹筋が強いと、お腹から出るしっかりとしたものになりますので、腹筋を鍛えるための訓練もすると良いでしょう。
散歩などの際に歩きながら発声練習をするなどして、毎日少しずつ継続して行なっていきましょう。